2025年10月10日
外壁のひび割れはすぐに修理すべき?判断ポイントを解説
外壁にひび割れを見つけると「すぐに修理すべき?」「雨漏りの原因になるのでは?」と不安になる方が多いことでしょう。
外壁のひび割れについては、
・すぐに修理すべきケース
・様子見しても大丈夫なケース
の2つのパターンがあります。
この記事では2つのパターンの判断基準について解説しますので、参考にしていただければと思います。
外壁のひび割れをすぐ修理すべきか?
外壁のひび割れ修理をすぐに行うべきかどうかは次のようなポイントで判断します。
1.外壁にできたひび割れの大きさ
外壁にできたひび割れの大きさは、代表的な「修理すべきかどうか」の判断ポイントになります。
・ひび割れの大きさが0.3ミリより大きい
・ひび割れが極めて深い
こういったケースではすぐに外壁を修理すべきです。
反対に言うと、ひび割れの大きさが0.3ミリより小さいときは、様子見しても基本的に問題ありません。
2.外壁全体の状態(退色や劣化など)
ひび割れ自体は小さくても、外壁の状態によってはすぐに修理した方が良いケースもあります。
・外壁の色褪せが目立つ
・外壁に剥がれや破損がある
・外壁にカビがはえている
・深刻なチョーキング現象が出ている
こういったケースの場合、ひび割れも含め外壁修理や外壁塗装した方が良いと言えます。
外壁のひび割れを見つけたときは、念のためにチョーキングや剥がれなど、他の劣化症状・トラブルも出ていないかチェックしてみましょう。
3.現にひび割れにより水漏れなどが起きているか
小さなひび割れでも、そのひび割れによって(あるいはひび割れが関係している可能性のある)外壁トラブルが起きている場合、ひび割れの大きさに関係なくすぐに修理すべきです。
たとえば、ひび割れの周辺の外壁が雨でもないのに濡れていて、該当する外壁のあたりの部屋に雨漏りの染みができていました。
こういったケースでは、ひび割れの大きさは小さくても、そのひび割れが深く、雨漏りに関係している可能性が考えられます。
このように外壁に雨漏りなど何らかのトラブルが起きているケースでは、ひび割れの大きさに関係なくするに修理すべきです。
外壁のひび割れを修理すべきか判断に困ったら?|最後に
外壁のひび割れをすぐに修理すべきか判断ポイントについて解説しました。
外壁にひび割れができて「修理すべきか?」をご自身で判断しようと思っても、実際は「判断がつかない」といったケースも珍しくありません。
よくあるのは、ひび割れの大きさは修理すべきケースと様子見OKのケースのぎりぎりのラインで、どちらか判定できないケースです。
また、冬など施工が難しい期間に悪化しそうなケースなども、ご自身での判断が難しいと言えるでしょう。
外壁のひび割れを修理すべきか判断したいときに一番安心なのは、プロに一度チェックしてもらう方法です。
輝樹は施工経験豊富なプロが外壁をチェックし、修理の緊急性の有無などをアドバイスしています。
見積もりやご相談は無料で行っていますので「修理すべきか不安」という方は、お気軽に当社にご相談ください。