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2024年4月1日

外壁塗装に使われる塗料の違いや選び方



  外壁塗装に使われる塗料にはさまざまな種類があります。
塗料の種類が異なると耐用年数や特徴などにも違いがあるため、「塗料選びで迷ってしまう」という方は少なくありません。
この記事では外壁塗装に使う主な塗料の種類や違い、塗料の選び方などを解説します。

 

■外壁塗装に使われる主な塗料の違い

  外壁塗装に使われる主な塗料にはアクリル系やフッ素系などの種類があります。
種類によって特徴や耐用年数、価格相場などの違いがあります。
 
外壁塗装の塗料の種類 特徴や耐用年数の違い 価格相場の違い(1㎡)
アクリル系の塗料 発色が良く価格相場も低めの塗料。耐用年数は5年~8年ほど。 1,000円~1,500円
ウレタン系の塗料 価格相場が低めになっており、外壁塗装の際もいろいろな箇所に使える塗料。耐用年数は7年~10年。 1,800円~2,500円
シリコン系の塗料 機能性と価格相場のバランスが良いことから、外壁塗装によく使われていた塗料。耐用年数は10年~13年。 2,500円~3,500円
フッ素系の塗料 耐用年数が長く、機能性も高めになっている。頻繁にメンテナンス・再塗装できない外壁塗装でよく使われる。耐用年数は13年~15年ほど。塗料によっては15年を超える場合も。 3,500円~5,000円
ラジカル制御型ハイブリッド系の塗料 耐用年数が長めであり機能性と価格相場のバランスが良いことから、外壁塗装では人気のある塗料。耐用年数は12年~15年。 3,000円~4,000円
ナノテクノロジー系の塗料 エコに重点を置かれている塗料の種類で、耐用年数は12年~15年と長めになっている。ただ、マッドな仕上がりの塗料しかないため、こだわりのある方は注意が必要。 2,500円~5,500円
ピュアアクリル系の塗料 不純物を取り除いたアクリル100%の塗料で、耐用年数が13年~15年と長くなっている。ひび割れ対策に秀でた塗料。 3,800円~4,500円
無機系ハイブリッドの塗料 耐用年数が15年~20年と極めて長いが、その分だけ価格の相場も高めになっている。 4,000円~5,500円
 

■外壁塗装の塗料の選び方

  外壁塗装の塗料を選ぶときは3つのポイントが重要になります。
各ポイントについて考え「これだ」と思える塗料を選んでください。
実際に施工するスタッフなどのアドバイスを聞き、塗料選びに活かすこともポイントです。

  ・外壁塗装の塗料の違いや特徴、機能性など
・外壁塗装の塗料の価格や再メンテナンスの頻度
・旭川市エリアなどに塗料の特性が合っているか

  外壁塗装の塗料は「価格が高ければいい」というわけではありません。
価格と機能性、耐用年数などの機能性のバランスが重要です。
また、塗料の機能性・価格なども重要ですが、どのくらいの頻度で再メンテナンスが必要かもポイントになります。
旭川市の地域性なども踏まえて塗料選びをすることも重要です。

 

■最後に

  外壁塗装に使われる塗料にはさまざまな種類があります。塗料は、

  ・塗装する外壁の外壁材やデザイン
・建物の立地やタイプ
・外壁塗装する建物のある地域、気候
・メンテナンスや費用の考え方

  などに応じて検討する必要があります。
もちろん、塗料自体の違いなども重要なので、専門業者などにアドバイスを受けつつ選ぶことをおすすめします。

  旭川市・東川町エリアの外壁塗装・屋根塗装なら輝樹にお任せください。
塗料について分からないことがあれば「違いは?」「選び方は?」など、お気軽に尋ねていただければと思います。
                       
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