2025年5月8日
火災保険で屋根塗装できる?利用時の注意点などを解説
火災保険は住まいのさまざまな損害に使える保険です。
条件を満たした損害が出た場合は火災保険で屋根塗装できます。
旭川市と近隣エリアで屋根塗装をしている専門業者が「火災保険の利用」や「火災保険を使うときの注意点」を解説します。
火災保険で屋根塗装できる条件とは?
すべての屋根塗装で火災保険が使えるわけではありません。
火災保険が使えるのは「突発的な事故や災害で屋根に損害が出たとき」です。
具体的には次のようなケースでは火災保険で屋根塗装できる可能性があります。
事例①風災で屋根が壊れてしまった
台風で飛んできたもので屋根に穴が開いてしまいました。
また、屋根材が壊れてしまいました。
このように強風や台風、竜巻、突風などで屋根に損害が出たときは原則的に火災保険の対象になります。
事例②雪や雹で屋根が壊れてしまった
大雪が降って屋根が歪んでしまいました。
このように大雪や雹などで屋根材が壊れたときや屋根に穴が開いたときなどは火災保険が使えます。
事例③水害で屋根に損害が出てしまった
大雨で近くの川が氾濫し、屋根を破損しました。
火災保険の契約内容によりますが、水害で屋根に損害が出てしまったときは保険を使って塗装などで修理できる可能性があります。
大雨以外にも台風での水害や豪雨被害なども火災保険の補償対象になる可能性があります。
事例④その他の屋根の損害
火災保険は住まいの広い損害をカバーしている保険です。
火災や爆発、落雷など、突発的な事件・事故であれば火災保険の対象になる可能性があります。
契約している火災保険や特約の有無によって補償範囲が変わってきますので、火災保険を使いたいときは「契約内容」「約款」などの確認が必要です。
火災保険で屋根塗装するときの注意点
火災保険で塗装など屋根の修理をするときは注意したいポイントが3つあります。
・火災保険が使えないケースがある
・火災保険の契約内容を確認する
・3年以内に火災保険を使う
火災保険は突発的な事故や災害で出た住まいの損害を補償する保険です。
したがって通常の経年劣化などによる屋根の塗装といった修繕には使えませんので注意してください。
また、すでにお話ししましたが、契約している火災保険によって補償範囲が異なります。
突発的な災害や事故で屋根を壊しても、補償範囲内でなければ火災保険は使えません。
屋根に損害が出たからといって、いつでも火災保険が使えるわけではありません。
火災保険の請求期限は原則的に3年です。
屋根の状態は時間と共に変化するため、損害が出てから時間が経ってから手続きすると、「どこからどこまでが損害だったのか」を正しく判定できなくなってしまいます。
請求期限は原則的に3年ですが、早めの手続きをおすすめします。
最後に
火災保険は住まいの損害に使える保険です。
屋根の穴や破損も火災保険の対象になる可能性がありますので、まずは契約内容を確認してみてください。
当社は屋根塗装・外壁塗装の専門業者です。
施工の技術力と費用の安さには自信がありますので、屋根や外壁のことならお気軽にご相談ください。
旭川市や東川町の屋根塗装なら輝樹にお任せください。