2025年9月3日
外壁塗装がはがれる原因や補修の必要性について解説
外壁の塗料が剥がれてしまったら、すぐに補修すべきでしょうか?
外壁塗装の剥がれのよくある原因や、すぐに補修すべきかどうかなどを解説します。
外壁塗装の剥がれの原因とは?
外壁塗装の剥がれは大別して2つのケースがあります。
・前に外壁塗装してから1年以内の剥がれ
・前に外壁塗装してから1年以上経ってからの剥がれ
1年以内、あるいは1年以上経ってからの剥がれ、どちらに該当するかで疑わしい原因が変わってきます。
1.外壁塗装してから1年以内の剥がれの原因
外壁塗装をしてから1年以内の剥がれの場合、よくある原因は施工不良です。
施工不良とは、外壁塗装の際に何らかの不備・不具合があったために塗装の剥がれが起きているケースです。
・外壁の洗浄不足
・塗料の乾燥不足
・下地の塗料が外壁の素材と合っていない
。塗料メーカー指定の分量より少ない量を使った など
他の業務が専門(外壁塗装は専門外)の業者、経験不足の業者などに依頼すると、こうした施工不良による剥がれが起こる確率が高くなります。
2.外壁塗装してから1年以上経ってからの剥がれの原因
外壁塗装は経年劣化によっても剥がれが起きてしまいます。
塗装してから比較的短期間で剥がれが起きた場合は施工不良の可能性も考えられます。
ですが、数年ほど経ってから剥がれが出てきた場合は経年劣化による剥がれの可能性を考えた方が良いと言えるでしょう。
外壁塗装に使う塗料ごとに耐用年数があります。
この耐用年数はあくまで目安で、日射しや雨風、汚れなどの要因により、耐用年数が短くなってしまうことも少なくありません。
アクリル塗料 / 3年~5年
ウレタン塗料 / 5年~7年
シリコン塗料 / 7年~10年
無機系、フッ素、ピュアアクリル / 10年以上
たとえばアクリル塗料の場合、耐用年数は5年前後です。
ただ、外壁が雨風によく晒される場所にある、強い日射しがあたる場所にあるなどの事情があれば、耐用年数が短くなってしまうケースもあります。
外壁塗装の剥がれはすぐに補修すべき?
外壁塗装の剥がれは可能な限り早めに補修すべきです。
なぜ補修を急いだほうがいいかと言うと、剥がれは雨漏りやシミ、カビなど、各種のトラブルの原因になってしまうからです。
人間の服は裸体を晒さないためにも必要ですが、傷つきやすい皮膚を守るためのものでもあります。
外壁の塗装も同じで、人間にたとえると服のようなものです。
塗装の剥がれがあると外壁を雨風や紫外線、汚れなどから守れないからこそ、早めに補修することをおすすめします。
外壁の再塗装や補修ならお任せください
外壁塗装に剥がれがあれば、まずは外壁塗装に特化している業者にチェックしてもらうことをおすすめします。
その上で今後の補修や問題点などを指摘してもらうと、外壁の状態や早急な補修の要否なども把握しやすいはずです。
当社は旭川市および近隣エリアの外壁塗装・屋根塗装を承っている専門的な業者です。
外壁塗装や外壁の補修のことなら、輝樹にご相談ください。